・・・去年のちょうど今頃は家に向かって必死に歩いてる時間ですね。
実家のことも心配してましたが、その時は無事帰ることしか考えてませんでした。
どうも、仙台出身のダイス1987です。
あの日から1年ですか・・・
東北の方は大きく変化をした・・・、というよりしていく状況ですが、私自身は全然変わってないように思えます。
どんなに大変なことであろうと、実際に目の当たりにしないと実感って湧かないものなんですかね・・・
ちょっと哀しくもあります
あの日から関東を含め、東日本は大きな混乱がありました。
私も関東でその混乱に巻き込まれて、でも東北のに比べればどうってことないもので・・・
東北の混乱がどれだけ酷いものだったか、私にはわかりません。
日常を辛うじて維持できた人、今はどうにか日常を取り戻している人、今も戦ってる人・・・
私は前者、実家はその次になったというのは本当に幸運だったのかもしれません。
あの時、私になにが出来たか・・・
多分、何もできなかったと思ってます。
というより、わからなかった。
すぐにできたとしたら、募金ぐらい。
「これくらいしか」とその時は割り切ってましたが、まだ何かできたんじゃないかなとも思ったり、ホントに何もできなかったんじゃないかと思ったり・・・
でも、本当に何か行動するなら、こんなところにいるんじゃなくてまずは実家に帰って現場に向かって・・・、ということをするしかないのかな・・・
私はあの日から3回、仙台に戻っています。
5月・9月、そして年末
東北の中心地ということもあって、仙台は日が流れるにつれて活気が戻っているのが分かりました。
でも、他の地域は時間が止まったままのところもあるとニュースで聞いています。
私に今すぐできること。
それは今の日常を維持させること・・・なのだろうか?
いつまでも落ち込んでるわけにもいきません。
ですが、東北は私の育った地。
一方、今は関東で仕事をしている身。
可能であれば仙台で新しい仕事を見つけて実家を支えるという選択肢もあります。
しかし、家を出て働くと一度決めて、その考えを変えてしまってよいのだろうか・・・
いや、もう甘えたりする年齢じゃないし、なにより一度決めたこと。
俺はここで必死に頑張って、たまには向こうに顔を出す。
それが今できる行動と思って明日からまた頑張って行こう。
・・・長くなってすみません。
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テーマ : 雑記 - ジャンル : 日記
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